教員情報 |
ジンダ ヤスコ
陣田 泰子 所属 淑徳大学大学院 看護学研究科 看護学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/04 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 看護現場学への招待 -エキスパートナースは現場で育つ- |
執筆形態 | 単著 |
出版社・発行元 | 医学書院 |
概要 | 教員時代の「長年看護の経験をしているのに看護について何故話せない、書けない?」と言う疑問を探求し、実践家としての看護師には帰納的アプローチについての方法論が不足していることに気づいた。「教室で考える看護」と「現場での実践を通して考える看護」の2つを対立概念として、実践家の特徴である現象の記述を通して帰納的アプローチについてその方法論を含めて記述。その際、暗黙知の部分が多い看護の知は、仲間との語り合い(ナラティブ)によって知の醸成が進むことの重要性について論述。後半部分には、その具体的実践例として修士論文の「筋委縮性側索硬化症患者と家族のライフヒストリー・内発的発展論を用いた社会学的考察」を掲載した。看護現場から学ぶ現場における「経験学習」の重要性を「看護現場学」として提唱した。
B5判 全216頁 |