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教員情報 |
ノダ ヨウコ
NODA YOKO 野田 陽子 所属 淑徳大学 地域創生学部 地域創生学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1995/09 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | デュルケーム犯罪論とその批判的再検討 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『淑徳大学研究紀要-創立30周年記念号』 |
巻・号・頁 | (第30号Ⅰ),169-185頁 |
概要 | デュルケームの犯罪研究の体系をトータルに再検討することを通じて、かれ自身の社会学的方法の枠組が要求する犯罪現象の社会病理学的考察にみられる曖昧さが、かれの犯罪論を未完のものとしていることを明らかにしたうえで、犯罪統計から得られる犯罪発生率のもつ意味の解釈に関してかれがたてたテーゼ-「犯罪発生率は集合感情の強弱の動向を反映する」というテーゼが、犯罪の発生率と認知率との差異を考慮しないという基本的限界をもつものであったことに目を向け、その限界が、正常性-病理性の判定規準の犯罪現象への適用をとおして、かれの犯罪論を必然的に未完のものとする基本的要因であったことを論じた。 |