教員情報 |
アラクニ ケイスケ
荒邦 啓介 所属 淑徳大学 コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科 職種 准教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/10 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「自衛隊法7条の憲法72条との整合性――『最高の』を軸とした自衛隊法7条制定過程の再検討」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 比較憲法学研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (27),177-199頁 |
概要 | 本論文は、我が国の戦後安全保障法制上の基本法である自衛隊法の制定過程の中から、日本国憲法との整合性が鋭く問われた論点を取り上げた。すなわち、自衛隊法7条にある「最高の」という文言が、憲法との整合性をめぐって、当時の衆議院法制局と内閣法制局との間での検討から生まれたものである点を一次史料を基に明らかにし、それを基礎として、憲法・内閣法・自衛隊法が関連付けられながら解釈されている点を明確にした。 |