教員情報 |
ハラダ コウジ
原田 浩二 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 職種 准教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 大学生の生活習慣および自動思考と自己開示抵抗感との関係からみた抑うつ症状の予防の検討 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 岐阜聖徳学園大学看護学研究誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (9),13-22頁 |
著者・共著者 | 武井万莉 |
概要 | 目的:大学生の生活習慣および自動思考と自己開示抵抗感との関係性を明らかにする。方法:大学生1857人に対しSDS、ATQ-R、自己開示抵抗感尺度、HPIを無記名自己記入式質問紙法で調査した。結果:有効数368人(回収率20.2%、有効率98.1%)。SDS41.7±7.7、ATQ-R49.8±7.7、自己開示抵抗感尺度28.6±6.7、HPI良好群96人(26.1%)、中庸群207人(56.3%)、不良群65人(17.7%)。HPI3群とATQ-Rは、将来に対する否定的評価(<.01)、肯定的思考(<.001)、自己に対する非難(<.05)。HPI3群と自己開示抵抗感尺度は、対他印象の低下因子(<.01)。ATQ-Rと自己開示抵抗感尺度は正相関を認め、SDSを目的変数にした重回帰分析は、自己開示抵抗感が最も強く影響した。結論:生活習慣が不良ほど自己開示抵抗感や自動思考となり、抑うつ症状に影響した。 |