教員情報 |
タナカ トシオ
田中 寿夫 所属 淑徳大学 総合福祉学部 実践心理学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 心理学専攻 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | ラポール形成を規定する要因としてのメタ情動の検討--ロールプレイ場面におけるセラピスト役の共感に着目して |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 淑徳大学大学院総合福祉研究科研究紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 淑徳大学大学院総合福祉研究科研究紀要 |
巻・号・頁 | 15,141-162頁 |
概要 | 本研究は、セラピストがクライアントに共感を示す際に感じる2種類の「メタ情動(情動に対する情動、評価)」―①自分自身の情動についてのメタ情動と②相手の示した情動についてのメタ情動―が、それぞれクライアントとのラポールの形成にどのような影響を与えているかについて実験的に検討した。クライアント役(大学院生5名、各6回体験)であった。クライエント役の個人差を統制した分析を実施した結果、共感伝達場面におけるセラピストの感じる②のメタ情動がクライアントとのラポールの形成に重要な役割を果たすことが示唆された。 |