教員情報 |
ヤマニシ テツヤ
YAMANISHI TETUYA 山西 哲也 所属 淑徳大学 総合福祉学部 教育福祉学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/04 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 体育科教員の役割意識について |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 「鳴門教育大学研究紀要」 |
出版社・発行元 | 鳴門教育大学 |
巻・号・頁 | 第22巻,51~60頁 |
著者・共著者 | 石村雅雄,山西哲也 |
概要 | 本稿の目的は,体育科教員の現実に果たしている役割を整理・分析し,体育科教員の本来果たすべき役割を果たせるような道を明らかにしていく端緒を掴むことである。 体育科教員が生徒指導・部活動指導及び競技連盟の役割を中心的に担っていることは本稿からも明らかであるが,本稿ではさらに,そのような役割に関する個々の教員の想い・本音、体育科教員であるなら生徒指導部と部活動指導を担うことが当然という構造,の存在も示すことができた。このことが,保健体育科という一つの教科を担当する教員でありながら,生徒指導部員・部活動顧問のイメージが強く,教科指導について十分な役割を果たしにくいという「ねじれた」状況を生み出している。このままでは体育科教員の「ねじれた」状況が持続し,生徒指導、部活動指導の教員という体育科教員の特殊な位置づけも持続すると考えられる。 山西が全文を執筆し,石村が校正 |