教員情報 |
ヤマモト イサオ
YAMAMOTO ISAO 山本 功 所属 淑徳大学 コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004/02 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 病める関係性-ミクロ社会の病理-(社会病理学講座第3巻) |
執筆形態 | 共著 |
出版社・発行元 | 学文社 |
著者・共著者 | 編者:高原正興・矢島正見・森田洋司・井出裕久 共著者:森田洋司・竹川郁雄・石川洋明・工藤宏司・高橋良彰・山本 功・増田周二・井出裕久・神原文子・中村 正・石川義之・魁生由美子・高原正興 |
概要 | 日本社会病理学会の企画による講座シリーズのうちの1冊である。本巻は、近年社会問題化したトピカルな現象をとりあげた巻であり、いじめ、不登校、ひきこもり、少年非行、少女売春、子ども虐待、過労死、ドメスティック・バイオレンス、ストーカーといった諸現象を取り扱ったものである。 A5判 全234頁 本人担当部分:第5章「少女売春」(81-96頁)を単著。 少女売春の実証的研究をレビューし、それら諸研究の研究枠組みについて論じたものである。売春をする者としない者の差異を最大に見積もるか、最小に見積もるかという軸と、子どもと大人の差異を最大に見積もるか最小に見積もるかという軸の2軸により、少女売春について論じる4つの類型があると論じた。いわば、研究の背後仮説を指摘した論考である。 |