教員情報 |
ヨシモリ タエコ
吉森 丹衣子 所属 淑徳大学 人文学部 人間科学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 中等教育実習生(社会科・地理歴史科)の授業力向上を目指す「教職実践演習」 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 淑徳大学人文学部紀要委員会 |
巻・号・頁 | (4),133-145頁 |
著者・共著者 | 土井進 ・吉森丹衣子 |
概要 | 本稿は、教職課程を履修している学生の授業力の向上を図るために、4年次後期の「教職実践演習」におけるグループ討議、ロールプレイ、基礎知識確認小テスト、そして「学びの軌跡の集大成」としての「教育実践記録」10頁を執筆し、『淑徳大学人文学部の教職課程研究』第2集に結実することを目指した実践報告である。授業力の3要素は生徒理解力、教材開発力、そして教師自身の資質能力であるといえる。このうち本稿においては、教師の総合的な人間力(資質能力)として文部科学省において設定されている30項目に着目し、学生がその中から自己評価の低い項目を5つ、高い評価を5つ選んだ。そして、その項目の達成度を図る指標を踏まえて、学生たちがグループ討議の論題を自ら設定し、グループ討議をしたあとに200字小論文にまとめた。授業力の向上を目指した模擬授業については、田中洋平・土井進「『師道塾』における実践的指導力の基礎の錬磨―中学校社会科・高等学校地理歴史科の模擬授業を通して―」(本誌第3号)に詳述した。 |