教員情報 |
ナガタ アヤコ
永田 文子 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 淑徳大学大学院 看護学研究科 看護学専攻 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/09 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 在日ブラジル人患者の看護経験からみたカルチュラルコンピテンスの検討 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 国立病院看護研究学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 11(1),2-12頁 |
担当範囲 | 研究全般を担当した |
著者・共著者 | ◎永田文子,濱井妙子 |
概要 | ブラジル人患者の看護に対するカルチュラルコンピテンスについて検討することを目的に、2つの医療機関で11名の看護師を対象にフォーカスグループディスカッションを実施した。対象者らはポルトガル語の通訳者が雇用されている医療機関に勤務しているためcultural enconterとしてブラジル人患者の看護を多く経験していた。そしてその経験が「ブラジル人患者に日本人患者と同様の普遍的な看護を提供するために工夫する」と「日本人患者とは異なるブラジル人患者特有の看護ケアを提供する」ためのcultural desireとなったことが推測された。cultural knoeledgeとして通訳者や患者から日本とブラジルの医療制度や習慣の違いなどの情報を獲得してブラジル人特有の看護ケアを提供していた。またその知識がcultuyral skillとして日本人と同様の普遍的なケアを提供することにつながったと考えた。 |