教員情報 |
アラクニ ケイスケ
荒邦 啓介 所属 淑徳大学 コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「昭和戦前期における副島義一の内閣制論――明治憲法学説史覚え書」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 法史学研究会会報 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (17),85-94頁 |
概要 | 本論文では、主に副島義一の昭和11・12年論文から彼の昭和戦前期の内閣制論を検討した。それまで政党内閣制推進論(明治期)や超然内閣容認論(大正)を唱えてきた副島は、昭和10年を過ぎると、内閣は形式を問わず強力な政治力さえ有していれば良いと論じた。本論文では、この昭和戦前期の内閣制論と、強力さを求める原因となった日本の大陸政策を中心とした外交問題への副島の政府批判姿勢を、併せて紹介・検討した。 |