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        教員情報 | 
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            ウジハラ マサナ
            Masana Ujihara 氏原 将奈 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 職種 准教授  | 
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| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 2022/02 | 
| 形態種別 | 学術論文 | 
| 査読 | 査読あり | 
| 標題 | 地方自治体における自殺未遂者支援事業の役割 ‒二次データ分析を用いた検討- | 
| 執筆形態 | 単著 | 
| 掲載誌名 | 医学と生物学(Medicine and Biology) | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 出版社・発行元 | 特定 非営利活動法人バイ オテクノロジー標準 化支援協会 | 
| 巻・号・頁 | 162(1) | 
| 著者・共著者 | 氏原将奈 | 
| 概要 | 地方自治体が把握した自殺未遂者の属性や保健師の対応について既存の資料を分析し、自治体における自殺未遂者支援事業の役割について検討することを目的とした。自殺未遂者は平均3 個の背景要因を抱えており、一般精神保健相談と異なって地域住民や本人等の直接的な経路でなく、関係機関からの把握が多かった。行政保健師は、単一機関では対応が困難な、複数の背景要因を抱えた自殺未遂者について、要因に応じた専門機関につなぐ自殺未遂者対応を行っていた。自治体は従来では連携が薄かった弁護士やハローワークといった法律・経済・就労部門の専門機関と連携し、対応する役割があることが示唆された。 |