教員情報 |
ナガサカ イクヨ
NAGASAKA IKUYO 長坂 育代 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 淑徳大学大学院 看護学研究科 看護学専攻 職種 准教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/01 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 就労世代のがん患者のがん罹患後から離職に至るまでの体験の過程 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本がん看護学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 35,10-19頁 |
担当範囲 | データ分析・論文作成補助 |
著者・共著者 | 林 成光, 長坂 育代, 増島 麻里子 |
概要 | がん罹患後に離職した就労世代のがん患者のがん罹患後から離職に至るまでの体験の過程を明らかにすることを目的とし、がん罹患後に離職した患者8名を対象に,記録調査,非参与観察,面接調査よりデータ収集を行い,Sandelowski M による質的記述的分析の手法を参考に分析した.その結果,就労世代のがん患者の体験は,【がん治療によるつらい身体症状をかかえながらでも働き続けたい】【がん治療による身体の変化に直面し,対処できずに苦悩する】など10のカテゴリーに集約された.また,がん罹患から離職に至るまでには,〔がん治療と仕事の両立を願い葛藤する時期〕〔がん治療と仕事の両立が困難な現実に直面する時期〕〔離職を決断する時期〕という3つの体験の過程をたどることが明らかとなった. |