教員情報 |
アラクニ ケイスケ
荒邦 啓介 所属 淑徳大学 コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科 職種 准教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「有賀長雄の『国家絶対主義』批判――『哲学雑誌』講演録を素材として」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 法史学研究会会報 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (16),112-138頁 |
概要 | 本論文では、有賀長雄の哲学的側面に注目し、彼の国家哲学を3つの講演記録から検討した。有賀もその創設に携わった哲学会でなされた3つの講演は、それぞれ違った話をしているように見えるが、実は一貫して、国家をもって「アブソリュート」としてきた近代日本の思想を修正する必要があるとの考えに立脚したものであった点を指摘した。 |