教員情報 |
タムラ ミユキ
田村 美由紀 所属 淑徳大学 教育学部 こども教育学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/09 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Rhythmic expression of circadian clock genes in human leukocytes and beard hair follicle cells |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Biochemical and Biophysical Research Communications |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 425(4),902-907頁 |
担当範囲 | 共同研究により抽出不可 |
著者・共著者 | ◎Makiko Watanabe, Akiko Hida, Shingo Kitamura, Minori Enomoto, Yosuke Ohsawa, Yasuko Katayose, Kentaro Nozaki, Yoshiya Moriguchi, Sayaka Aritake, Shigekazu Higuchi, Miyuki Tamura, Mie Kato, Kazuo Mishima |
概要 | ヒト体内時計は視床下部・視交叉上核で駆動・制御されるが,その機能をin vivoで直接評価することは難しい.本研究では,生体リズムの攪乱因子を最小限に統制した持続覚醒・絶対安静条件のもとで,末梢白血球および毛包細胞内における時計遺伝子発現リズムのex vivo測定を行った.その結果,ヒト末梢白血球と毛包細胞には体内時計機能が備わっており,また,時計遺伝子発現リズム位相がメラトニン・コルチゾール分泌リズムなどの生理リズム位相とよく相関していた.これらの末梢細胞における時計遺伝子発現リズムが臨床研究において有用な概日リズムマーカーとなることが期待される. |