教員情報 |
スギハラ マミ
SUGIHARA MAMI 杉原 麻美 所属 淑徳大学 人文学部 表現学科 職種 准教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「実話にもとづく映画」で描写されるマスメディアの現実と矛盾
-イラク戦争開戦時を描いた「Shock And Awe」「VICE」を中心に |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 淑徳大学人文学部研究論集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 淑徳大学 |
巻・号・頁 | (5),15-25頁 |
概要 | 国境なき記者団が毎年発表している「世界報道自由ランキング」では、民主主義の大国である米国と日本とが揃って低位を維持している。この両国で報道の在り方に一石を投じる映画作品が相次いで公開された。2003年のイラク戦争開戦当時の様子を実話にもとづいて描いたハリウッド映画『記者たち~衝撃と畏怖の真実~(原題:Shock And Awe)』『バイス(原題:VICE)』と、2019年公開の日本映画『新聞記者』である。本研究では、これらの作品の特徴と共通点を挙げ、マスメディアをめぐる今日的課題とともに論考する。 |