教員情報 |
ミタライ サヤカ
御手洗 明佳 所属 淑徳大学 教育学部 こども教育学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 教育学部生による学士力自己評価の傾向と学士力ルーブリックの課題-「学士力ルーブリック調査」(2020年度)の分析から- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 淑徳大学教育学部・経営学部研究年報 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 淑徳大学 教育学部・経営学部 |
巻・号・頁 | (5),55-71頁 |
著者・共著者 | ◎御手洗明佳・反橋一憲 |
概要 | 本稿では, 「学士力ルーブリック調査」(2020年度)を手がかりとして, 教育学部生の自己評価の傾向を分析から明らかにした. その結果, 以下2点が示唆された. 第一に, 教育学部生は, 「自己管理力・倫理観」,「チームワーク・リーダーシップ」,「コミュニケーション・スキル:日本語」の3項目について,自己評価が高い傾向にあり,「コミュニケーション・スキル:外国語」,「論理的思考力」,「市民としての社会的責任」の3項目については,自己評価が低い傾向にある. 第二に, こうした傾向は, 総じて学年が上がるにつれて自己評価が高くなる傾向にあり, 特に「問題解決能力」,「市民としての社会的責任」,「生涯学習力」の3項目は,学年が上がるにつれて高レベルと回答した学生の割合が大きくなることが確認された. |