教員情報 |
マエマサナオ
MAE Masanao 前 正七生 所属 淑徳大学 教育学部 こども教育学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/10 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 幼稚園教育実習における実習評価票の妥当性に関する検討 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 淑徳大学高等教育研究開発センター年報 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 淑徳大学高等教育研究開発センター |
巻・号・頁 | (11),1-12頁 |
担当範囲 | 問題の所在、 考察・分析 |
著者・共著者 | 常深 浩平(淑徳大学人間科学部人間科学科)、清水 将之(淑徳大学総合福祉学部教育福祉学科) |
概要 | 本研究は、幼稚園教育実習における評価票の妥当性を検討することを目的としている。研究の背景には、文部科学省が発表した「教職課程コアカリキュラム」に基づき、教育実習の内容と評価方法が見直されたことがある。本研究では、関東地方の短期大学において2022年度に実施された幼稚園教育実習に参加した116名の学生を対象とし、実習評価票の各項目を定量的に分析した。
その結果、評価票は2因子構造を持ち、一定の妥当性を示すものとされたが、評価項目間の独立性が低く、評価内容が一部重複していることが示唆された。また、「幼稚園外との連携」に関する項目が独立して高い評価を受ける一方で、総合評価との関連性が強いことが示された。 |