教員情報 |
オオハシ ヤスシ
OHASHI YASUSHI 大橋 靖史 所属 淑徳大学 総合福祉学部 実践心理学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 心理学専攻 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 社会福祉学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2001/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 被尋問者による尋問プロセスのコントロール -尼崎スナック狙撃事件- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 淑徳大学社会学部研究紀要B5判 |
巻・号・頁 | (第35号),219~236頁 |
概要 | 公判廷における尋問プロセスは一般に問いと答えの連鎖と捉えられ、そこでは、問う側の尋問者による尋問コントロールが暗黙のうちに想定されている。本研究では被尋問者が暴力団関係者である事例の分析を通し、問われる側の被尋問者による尋問コントロールの可能性について検討した。また、そうした場合に尋問者と被尋問者のいずれの側が情報と提供しているか、情報のソースの問題についても検討した。その結果、被尋問者側が情報を提供せずに進展する発話連鎖の存在が示唆された。 |