教員情報 |
ナカノ マサアキ
中野 正昭 所属 淑徳大学 人文学部 表現学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/01 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | レヴュー検閲とエロ取締規則――1930年代の浅草レヴューにみる興行取締問題 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『COE演劇研究センター紀要』 |
出版社・発行元 | COE演劇研究センター |
巻・号・頁 | (第Ⅵ号),263-270頁 |
概要 | 昭和戦前期のエロ・グロ・ナンセンス風俗への当局の取締令として有名なものにズロースの長さ等を厳しく取り締まった昭和5年施行の警視庁令「エロ取締規則」がある。しかしこれまでエロ取締規則の実態は知られていなかった。本論文ではエロ取締規則の詳細を検証し、これが単なる風紀取締の規則ではなく、レヴューに対して脚本検閲を導入した戦前の演劇統制の一貫であったことを明らかにした。 |