教員情報 |
ハタエ ミカ
Hatae Mika 畑江 美佳 所属 淑徳大学 高等教育研究開発センター 所属 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 23.中学2年生におけるアクティブ・リーディングの試み : 速読・多読から「話す」「書く」活動へ(査読有り) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 鳴門教育大学小学校英語教育センター紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 鳴門教育大学小学校英語教育センター |
巻・号・頁 | (10),27-38頁 |
著者・共著者 | 畑江美佳,福池美佐,藤滝香織 |
概要 | 新学習指導要領の中で, 「主体的・対話的で深い学び」の視点から学習過程の改善が求められている。本研究では, 中学校における速読・多読活動を, アクティブ・リーディングとして再構築することを試みた。2019 年1 月から12 月まで, 鳴門教育大学附属中学校2 年生の授業において, 速読・多読活動に「書く」「話す」活動を加えていった。被験者は中学1 年時より速読・多読を継続しており, その成長に伴いより深い学びを求めるようになった。そこで, 速読した教材を使用し,グループで役割分担をして「読む」活動から「書く」活動へと移行させ, それをグループで「話す」( 発表, やりとり) 活動へと発展させた。その結果, 読みの速度が有意に上昇したことに加え, 生徒は, 「読む」「書く」「話す」ことを肯定的に捉え, それらの技能が上がったと感じていた。(理論,実験結果,考察,畑江美佳,福池美佐,藤滝香織) |