![]() |
教員情報 |
ナガイ タイキ
NAGAI TAIKI 永井 大樹 所属 淑徳大学 総合福祉学部 教育福祉学科 職種 准教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/11 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 学修者が学修経験を積むための「スポーツ原理」の授業外学修と授業内学修との接続 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 淑徳大学大学院総合福祉研究科研究紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 淑徳大学総合福祉研究科 |
巻・号・頁 | 27(1),15-34頁 |
著者・共著者 | 永井大樹 |
概要 | 本研究は、「スポーツ原理(Sport Philosophy and Principle)」の授業外学修と授業内学修との効果的な接続を目的として、学修者の学修経験を重視した「バリエーションと不変」という学修モデルを採用し、その効果について多変量解析を用いて検証し、次の結果を得た。
(1)授業外学修の提出率は、全授業回を通して、概ね高い傾向であった。 (2)学修者の授業外学修の得点から、一般線型モデルの反復測定の分散分析を適用した。多重比較の結果から、授業回後半の得点が有意に高く、学修間接続の効果が見られた。 (3)混合効果モデルを用いて、学修者の免許資格の志向性を考慮し分析した。その結果、授業外学修の得点が上昇すると、授業内学修や総得点の上昇がみられた。 (4)授業外学修と授業外学修を取り巻く要因から共分散構造分析を実施した。サンプルサイズは小さいものの潜在変数の数を減らし、モデルとしても十分な適合度が見られた。 |