教員情報 |
オオハシ ヤスシ
OHASHI YASUSHI 大橋 靖史 所属 淑徳大学 総合福祉学部 実践心理学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 心理学専攻 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 社会福祉学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2002/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 記憶障害に対するリハアプローチ-外的補助手段の有効性について- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 認知神経学会誌B5判 |
巻・号・頁 | 第3巻,184~187頁 |
著者・共著者 | 渡辺修・橋本圭司・大橋正洋・坂本久恵・大橋靖史・佐々木和義・宮野佐年 |
概要 | 日常生活において記憶障害が主な疎外因子になると思われた22例の脳損傷者に対し、外的補助手段としてのメモの活用を指導し、その有効性について検討した。分析の結果、メモの活用が有効な脳損傷者は、短期記憶が比較的保たれ、且つ、WAIS-Rの成績が良好な者であった。記憶障害者が記憶の代償手段を活用するには、短期記憶、知能、病識、発症前のメモ使用の習慣、メモを使用しなければならない環境等の要因が関与することが明らかとなった。 |