教員情報 |
ササキ トモエ
佐佐木 智絵 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 淑徳大学大学院 看護学研究科 看護学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/09 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 民生委員からみた家庭内での高齢者虐待の現状 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本公衆衛生学会雑誌 |
巻・号・頁 | 55(9),640-646頁 |
担当範囲 | データ収集、データ分析、論文作成 |
著者・共著者 | 佐佐木智絵、赤松公子、陶山啓子、前神有里 |
概要 | 愛媛県における在宅高齢者虐待の現状を、民生委員への調査から明らかにした。
民生委員が把握している虐待事例は心理的虐待が多く、虐待家庭と同じ地域の住民という立場から身体的虐待に発展する前の状況の変化をとらえていた。しかし、高齢者虐待についての知識や認識があいまいである場合も多く、同一の地域住民だからこそ介入しにくい思いを持って いるなどの課題が示された。高齢者虐待防止ネットワーク構築の中で、民生委員を含めた地域住民の活躍の場を広げるために、知識提供の啓発活動だけではなく、主体的に関われるようなシステムづくりの必要性が示唆された。 |