|
教員情報 |
|
ジン ノブヒト
JIN NOBUHITO 神 信人 所属 淑徳大学 総合福祉学部 実践心理学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 社会福祉学専攻 職種 教授 |
|
| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 1993/03 |
| 形態種別 | 学術論文 |
| 標題 | Raising the minimum in the minimal group paradigm |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | 『実験社会心理学研究』 |
| 出版社・発行元 | 日本グループ・ダイナミックス学会 |
| 巻・号・頁 | Vol.32,B5判231-240頁 |
| 著者・共著者 | 著者:カープ デビッド・神信人・山岸俊男・篠塚寛美 |
| 概要 | 人は何らかの集団に所属すると、外集団より内集団に対して好意的になる。この内集団びいきという現象は、「自分の所属する集団は優れている」と思いたいという自己高揚動機から生ずるとされてきた(Social Identity Theory)。これに対して本論文では、内集団びいきは「内集団成員はひいきすれば報いてくれる」という信念(コントロール幻想)から生じるという仮説を新たに提唱し、実験で検証した。結果は、ひいきをしても報われない場合は内集団びいきは生じないというものであり、仮説は支持された。 本人担当部分:実験実施、結果分析 |