教員情報 |
シブヤ サトシ
SHIBUYA SATOSHI 渋谷 哲 所属 淑徳大学 総合福祉学部 社会福祉学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 社会福祉学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003/04 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 社会福祉援助技術演習ワークブック |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 相川書房 |
巻・号・頁 | B5版 全261頁 |
著者・共著者 | 編者:澤伊三男、小嶋章吾、高橋幸三郎、保正友子 共著者:有安茂己、伊藤重夫、渋谷哲 他16名 |
概要 | ソーシャルワーカーの現任者および社会福祉を学ぶ学生のために作成されたもので、社会福祉教育に携わっている社会福祉士が中心となって作成したものである。
本人担当部分: ①「第8章第5節 個別援助技術の援助計画作成技法」(113~118頁)を単著。 本人の実務経験での事例をもとに、社会福祉援助活動の展開過程における援助計画(プランニング)の役割について理解し、短期と中・長期に分けて援助計画を作成するプログラムを提示した。そこでの大切な視点は、相談者の抱えている生活課題を解決していくための援助計画を「利用者と援助者が共に確認していく」ことであり、この確認作業が援助活動での「契約」となっていくことを示した。 ②「第8章第8節 個別援助技術における記録および評価技法」(132~137頁)を単著。 本人が作成した生活保護のインテークでの逐語記録をもとに、記録技法と社会福祉援助活動の展開過程における評価の役割について学べるプログラムを提示した。特に記録を書く意義として、援助者として効果的に実践ができたのかと自己評価する材料となり、自身の専門性の確立に密接な関わりがあることを認識する必要があることを示した。 |