教員情報 |
イトウ ナツコ
ITO NATSUKO 伊藤 奈津子 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「仏教看護論」を受講した学生の学びの諸相 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 淑徳大学看護栄養学部紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (11),59-69頁 |
著者・共著者 | ◎伊藤奈津子、藤谷章恵、後藤奈津美、吉水岳彦 |
概要 | 本研究の目的を、仏教看護論を受講した学生が得た学びの内容を明らかにし、学生が仏教看護論を受講する意義と可能性を検討することとし、学生が記述した仏教看護論を受講した学びを抽出し、質的記述的に分析した。最終的に4つのコアカテゴリー【他者に生かされ、他者を生かし、共に生きる看護者としての姿勢】、【人間のスピリチュアルな部分を癒す宗教の可能性】、【感謝の気持ちから生じた自己と対象を受け止める姿勢】、【共に“苦悩”することで見えてきた看護者としての在り方】が導き出した。それは、対象と共にあり続ける看護者としての姿勢であり、利他共生を基盤とした本学の建学の精神に通じる学びであった。 |