教員情報 |
ナカノ マサアキ
中野 正昭 所属 淑徳大学 人文学部 表現学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 歌劇『椿姫(La Traviata)』検閲台本にみる浅草オペラの演劇性 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『演劇映像学2008』 |
出版社・発行元 | グローバルCOE演劇研究センター |
巻・号・頁 | 第2集,15-40頁 |
概要 | 浅草オペラの劇団「オペラ座」が上演した歌劇『椿姫』(ヴェルディ曲、若松美鳥翻訳・脚色)の検閲台本(浅草公演版、関西公演版の二台本)をもとに上演分析を行った。浅草オペラの台本にもとづく検証は本論文が初めてである。これにより浅草オペラの舞台が、これまで定説とされていたダイジェスト版ではなく、形式・内容の両面で複雑な改変・改作を加えたアダプテーション作品だったことを明らかにした。 |