教員情報 |
オオハシ ヤスシ
OHASHI YASUSHI 大橋 靖史 所属 淑徳大学 総合福祉学部 実践心理学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 心理学専攻 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 社会福祉学専攻 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2002/12 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 法廷における尋問者と証人のコミュニケーション -情報の提供者は誰なのか- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 法と心理(法と心理学会誌)B5判 |
巻・号・頁 | 第2巻(第1号),12~23頁 |
概要 | 法廷における尋問者と証人のコミュニケーションについて検討することを通し、心理学の立場から尋問の場について考察した。コミュニケーション分析の手法を用い、共犯者である証人と尋問者のやり取りを分析した結果、本来問われる側の被尋問者である証人が、答えと問いの連鎖により尋問をコントロールしていた可能性が示唆された。また、そうした際に、証人は自ら情報を提供することなく、むしろ、尋問者が情報を提供することで尋問の発話連鎖が進展していることが示された。 |