教員情報 |
スズキ アカネ
鈴木 茜 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 妊娠から育児期の喫煙に関する研究~1歳6か月児時調査の結果~ |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 厚生労働科学研究費補助金補助金(子ども家庭総合研究事業) |
巻・号・頁 | 60-67頁 |
著者・共著者 | 原田直樹,安河内静子,舘英津子,磯村毅,鈴木茜,和田恵子,坂元真里子,礒貝恵美,竹末加奈,原田正平,松浦賢長,山縣然太朗 |
概要 | 健やか親子21を推進するための母子保健情報の利活用に関する研究
妊娠中から育児期における本人と周囲の喫煙状況,禁煙の取り組みへの関心,KTSND,FTND,TDS3つのニコチン依存度尺度から社会的,身体的,精神医学的ニコチン依存状態を明らかにすることを目的とした。その結果は,6割以上の母親が,家庭内外の身近に喫煙者が存在する環境であり,喫煙する家族員では8割以上が夫であった。禁煙経験者のうち8割を超えるものが平均2.3回禁煙に取組んでおり,禁煙を始めた理由は「子どもに悪いから」が多かった。KTSNDから,「妊娠判明後喫煙群」は「妊娠判明前後禁煙群」より有意に社会的ニコチン依存が強いことがわかった。FTND,TDSから,喫煙経験者のニコチン依存の状態は,身体的な依存状態より,社会的,精神医学的な依存の状態にあることがわかった。 |