教員情報 |
マエダ ヒサノリ
MAEDA HISANORI 前田 寿紀 所属 淑徳大学 総合福祉学部 実践心理学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003/04 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 近代日本における報徳社による二宮尊徳の「富国安民」思想・仕法継承の意義 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 二宮尊徳思想論叢Ⅰ『報徳思想と中国文化北京大学における二宮尊徳思想国際シンポジューム特集』 |
出版社・発行元 | 学苑出版 |
巻・号・頁 | 234-281頁 |
概要 | 本稿では、近代日本において「遠江国報徳社」「大日本報徳社」等が行った諸活動を実証的・概括的に明らかにした。具体的には、1.「遠江国報徳社」本社・「大日本報徳社」本社の「報徳金」の推移、2.「遠江国報徳社」本社・「大日本報徳社」本社による荒地の開拓と「心田」の開拓、3.「遠江国報徳社」本社・「大日本報徳社」本社による事業・業務内容、4.「遠江国報徳社」支社・「大日本報徳社」支社による事業・業務内容、5.「遠江国報徳社」本社・「大日本報徳社」本社による支社・社員への「報徳金」貸し付け、の詳細を明らかにした。そして、これらの諸活動によって、近代日本において「遠江国報徳社」「大日本報徳社」は、「富国安民」仕法の内在論理を継承したことを指摘した。
掲載誌内に中国語訳あり(頁:189-205)。 |