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教員情報 |
シライ イツコ
SHIRAI ITUKO 白井 伊津子 所属 淑徳大学 総合福祉学部 教育福祉学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/12 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 萬葉集の「詠物」と「寄物」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 美夫君志 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (87),15-31頁 |
概要 | 『萬葉集』巻七、巻十、巻十一、巻十二の「詠ー(物)」「寄ー(物)」の歌については、詠み込まれた「物」を軸とする類聚・配列の意識と、「物」を詠む、あるいは「物」に寄せて詠む際の表現に対する意識という二つの層が、いずれも詠物詩との関わりにおいて入り組んだ様相を呈しているが、巻十所収の「詠ー(物)」「寄ー(物)」の歌については、相聞的な情趣や擬人的な趣向、見立ての技巧、物と物の取り合わせといった詠物的な態度がうかがえる。このことは、類書などに示唆をうけて、「物」による歌の部類別けが試みられるのと並行して、詠物詩への強い興味がいっそう醸成されていった、その現れとして把握できることを論じた。 |