教員情報 |
ホンダ トシアキ
HONDA TOSHIAKI 本多 敏明 所属 淑徳大学 コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 千葉キャンパス三学部における多職種連携教育導入に向けた検討――卒業生を対象とした回顧的インタビュー調査より―― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 淑徳大学看護栄養学部紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 淑徳大学看護栄養学部 |
巻・号・頁 | 12,53-59頁 |
著者・共著者 | 小板橋恵美子、小川純子、佐佐木智絵、藤野達也、本多敏明、坂下貴子、雀部沙絵、齋藤理砂子、田中秀子、岡澤順 |
概要 | 【目的・方法】総合福祉学部、コミュニティ政策学部、看護栄養学部の三学部で専門職連携教育のプログラムを構築するための基礎的資料を得ることを目的に、社会福祉学科卒業生2名、コミュニティ政策学科卒業生1名、看護学科卒業生1名の協力を得て、2018年8月に多職種連携教育の経験およびニーズに関するグループインタビューを実施した。【結果】インタビューデータはテキスト化、セグメント(切片)化したうえで、意味内容からコード化・カテゴリー化した。その結果、本調査対象の卒業生は、福祉を基盤とした大学の文化を背景にして、福祉の実践者としての周囲からの期待と、福祉マインドを体現する先輩や実務経験のある教員の存在を、専門職としての多職種連携を推進する力としており、またそれぞれの実践に他学部学生との交流経験が生かされていた。【結論】本学における多職種連携教育プログラムでは、学生間の交流を促進するような、初年次での学部を超えたキャンパス共通の科目をもうけること、他学部他学科の学生による合同演習を含む多職種連携教育に関する科目をカリキュラムに組み込むことの必要性が示された。 |