教員情報 |
モリタ キクオ
MORITA KIKUO 森田 喜久男 所属 淑徳大学 人文学部 歴史学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/10 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「古代王権の東国支配-『高橋氏文』狩猟伝承の分析から-」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『歴史評論』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 歴史科学協議会 |
巻・号・頁 | (786),49-62頁 |
概要 | 古代王権が東国へ進出する際の拠点として、東京湾に面した「葛飾野」の重要性を明らかにした。「葛飾野」という地名は、『本朝月令』所引の『高橋氏文』逸文に見え、景行天皇の狩猟伝承の舞台となった場所であるが、伝承成立の歴史的条件として、この地で王権の山野河海支配に対する儀礼が行われていた可能性を指摘した。 |