教員情報 |
オオハシ ヤスシ
OHASHI YASUSHI 大橋 靖史 所属 淑徳大学 総合福祉学部 実践心理学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 心理学専攻 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 社会福祉学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1996/09 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 想起のフィールド |
執筆形態 | 共著 |
出版社・発行元 | 新曜社 |
概要 | 従来の心理学の記憶研究を想起という視点から捉え直し、実証的な想起研究を提示した。
四六判 全204頁 編者:佐々木正人 共著者:松島恵介・佐々木正人・大橋靖史・森直久・原聰・岩井洋・高木光太郎 3章「地震前兆現象を想起する」(69-103頁)を担当。大震災発生以前に多くの前兆現象が生じていたことが報告されているがそうした報告をする際の行為の特徴と意味について心理学的に分析した。会話分析の手法を用い分析した結果、前兆現象を想起する行為は、保持した記憶の正確な再生ではなく、自らが体験した現象を信じて欲しいという願いを中核とした能動的なコミュニケーションであることが明らかとなった。 |