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教員情報 |
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イイムラ ユキチ
飯村 諭吉 所属 淑徳大学 総合福祉学部 教育福祉学科 職種 講師 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2025/07 |
| 形態種別 | 学術論文 |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | 新交響楽団の定期公演におけるリヒャルト・ワーグナーの曲目解説:堀内敬三,野村光一を例に |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | ワーグナー・パースペクティヴ2025 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 日本ワーグナー協会編、アルテスパブリッシング |
| 巻・号・頁 | 146-169頁 |
| 概要 | 新交響楽団の定期公演におけるリヒャルト・ワーグナーの曲目解説について,堀内敬三,野村光一を例に考察することを目的とした。堀内,野村が執筆した《ファウスト序曲》と《さまよえるオランダ人》序曲の曲目解説の調査から,一八四〇年代のワーグナーのパリ滞在における「貧窮」「不遇」の状況を視野に入れて,楽曲が生み出された背景を時系列に沿って紹介していることが確認された。また,各曲の楽曲分析に関する内容は,序奏と主要主題で使用される楽器,印象的な音の動き,「ファウスト」や「ゼンタ」などの登場人物の心情を想起させる説明が書かれていたことも明らかになった。 |