|
教員情報 |
|
イイムラ ユキチ
飯村 諭吉 所属 淑徳大学 総合福祉学部 教育福祉学科 職種 講師 |
|
| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2025/12 |
| 形態種別 | 学術論文 |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | NHK「カール・オルフ博士をむかえて」の東京、名古屋公開(1962年9月)におけるグニルト・ケートマンの実技指導に関する一考察 |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | 音と動きの研究 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 日本オルフ音楽教育研究会 |
| 巻・号・頁 | (53) |
| 概要 | 本稿は、NHK「カール・オルフ博士をむかえて」の東京、名古屋公開(1962年9月)におけるグニルト・ケートマンの実技指導について考察することを目的とした。東京、名古屋公開の事例は、いずれもオルフ・シュールヴェルクをはじめて学ぶ児童を対象としており、ケートマンによる《Ding、dong、digidigidong》とリズムのロンドの実践事例が確認された。本実践において、ケートマンは、①日本人でも簡単に覚えることができる歌詞、②音数の少ない音板打楽器の演奏法、③身体を使った即興演奏、を取り入れたオルフ・シュールヴェルクの実技指導を展開していることが明らかになった。 |