|   | 教員情報 | 
| イカワ ユウガク 井川 裕覚 所属 淑徳大学 アジア国際社会福祉研究所 所属 職種 助教 | |
| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 2024/02 | 
| 形態種別 | 解説 | 
| 標題 | 昭和恐慌期の賀川豊彦による農村社会事業への転換 | 
| 執筆形態 | 単著 | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 出版社・発行元 | 日本宗教学会『宗教研究』第97巻別冊(209-210頁) | 
| 概要 | 本稿は、大正期に都市部で発展した「社会事業」が昭和恐慌期に農村部へと展開していく過程に注目し、その転換を促した賀川豊彦の農村社会事業がいかなる倫理観を提示し、いかに公共空間の形成に寄与したのか明らかにしたものである。賀川は、キリスト教倫理に基づく「三愛主義」を掲げて農民福音学校に取り組み、農村部の青年に精神的教育と生活改善を通して自立を促す社会福祉活動を展開した。 (B5版 2頁) |