教員情報 |
ヤオイタ シュンペイ
YAOITA SHUNPEI 矢尾板 俊平 所属 淑徳大学 地域創生学部 地域創生学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/01 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 地域をめぐる諸問題―持続可能な地域社会をもとめて |
執筆形態 | 共著 |
出版社・発行元 | 和泉書院 |
巻・号・頁 | 189-204頁 |
著者・共著者 | 三重中京大学地域社会研究所編 |
概要 | (三重中京大学地域社会研究所編、第9章:民主主義の限界と選挙制度の選択ー日本の衆議院選挙制度改革の課題と方向性ー、pp.189-204を担当)
本稿では、まず近年の総選挙での与党の獲得票割合を確認することで、選挙における「獲得票割合」と「獲得議席割合」のギャップ(かい離)、つまり「死票」を確認した。次に中選挙区制、小選挙区制、比例代表制という選挙制度の特徴を捉えながら、それぞれのメリット、デメリットを整理した。また「小選挙区比例代表並立制」と「小選挙区比例代表連用制」を比較し、連用制の導入の影響に関するシミュレーションを行った。これらの結果より、今後の選挙制度改革の検討基準を提案した。 |