教員情報 |
オオハシ ヤスシ
OHASHI YASUSHI 大橋 靖史 所属 淑徳大学 総合福祉学部 実践心理学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 心理学専攻 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 社会福祉学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/10 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 目撃供述・識別手続に関するガイドライン |
執筆形態 | 共著 |
出版社・発行元 | 現代人文社 |
概要 | 目撃供述及び識別手続に関するわが国におけるガイドラインを提案した本である。
A5判 277頁 編:法と心理学会・目撃ガイドライン作成委員会 共著者:荒木伸怡・一瀬敬一郎・厳島行雄・伊東裕司・指宿信・大橋靖史・黒沢香・後藤昭・後藤弘子・サトウタツヤ・高木光太郎・徳永光・仲真紀子・中川孝博・箱田裕司・浜田寿美男・原聰・三島聡・水谷規男・村井敏邦・村山満明・山本登志哉 第Ⅱ部第2章「目撃供述・識別手続全般に関わる基本姿勢」(68-74頁)及び第Ⅲ部第11章「法と心理学-コラボレーションの現状と課題」(261-269頁)を担当。第2章では、目撃ガイドラインの基本姿勢について考察した。ガイドラインの根底には、科学原則を守る姿勢があり、特に仮説検証の姿勢を貫くことを強調した。しかし実際の捜査手続では仮説検証的な態度が妨げられることがしばしばあり、そうした危険性をできるだけ排除するために必要とされる条件について検討した。第11章では、法と心理学の今後のコラボレーションの可能性について検討した。検討では、対立的・生産的なコラボレーションを進めていくことの必要性およびガイドラインの作成の意義について考察した。 |