教員情報 |
イワムラ タクヤ
TAKUYA IWAMURA 岩村 沢也 所属 淑徳大学 経営学部 観光経営学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/12 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 大正時代の流行り唄の普及状況 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 国際経営・文化研究 |
出版社・発行元 | 国際コミュニケーション学会 |
巻・号・頁 | 21巻(1号),37-52頁 |
概要 | 大正時代の流行り唄は、まだ近代的電気・電波メディアが普及していない時代に,そのほとんどがライブで、ないしは印刷物で普及した。小学唱歌や軍歌という国家制度の中で広がった唄もあったが、流しの演歌師による演歌や、有名な作曲による「新民謡」、雑誌による「童謡」、また、東京の中心では西洋のオペラのダイジェスト版だった浅草オペラもライブで広がった。大正も後期になると無声映画の随想音楽という形で西洋クラッシックのポピュラー曲や歌謡が広がった。大正時代の歌謡曲に相当する「演歌」は、このころそのほとんどが、機能和声の伴奏が付かない単旋律のみの唄だった。 |