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教員情報 |
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イイムラ ユキチ
飯村 諭吉 所属 淑徳大学 総合福祉学部 教育福祉学科 職種 講師 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2026/03 |
| 形態種別 | 学術論文 |
| 標題 | 1950年発行までの小学校音楽科教科書における打楽器の指導内容の特徴 |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | 淑徳大学研究紀要. 総合福祉学部・コミュニティ政策学部 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 淑徳大学総合福祉学部 |
| 巻・号・頁 | (60) |
| 概要 | 本稿は、1950年までに発行された小学校音楽科教科書における打楽器の指導内容の特徴を明らかにすることを目的としている。ここでは、1950年までに発行された教育芸術社、教育出版の第1~6学年の音楽科教科書を調査対象とした。各学年における打楽器の指導内容を分析した結果、いずれの出版社も第1学年の段階からカスタネット(ミハルス)、タンブリン、トライアングルなどを用いて、歌唱教材の主旋律と同じリズム、「強拍」「弱拍」を感覚的に捉えることが可能なリズムの演奏例を提示している点が特徴として示された。また、第2学年から木琴が登場し、歌唱教材や器楽合奏における主旋律を担当する役割を担っていることが確認された。 |