教員情報 |
アナミズ チヒロ
穴水 千尋 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 職種 助教 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 新カリキュラム基礎看護学実習Ⅱ(地域で暮らす人々との共生)実習プログラムの開発 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 淑徳大学看護栄養学部・大学院看護学研究科紀要 |
巻・号・頁 | 2 |
著者・共著者 | ◎穴水千尋、小川純子、永田文子、坂井志織、篠原良子、渡邉多恵子 |
概要 | 目的:基礎看護学実習Ⅱ(地域で暮らす人々との共生)実習プログラムの開発のプロセスおよび概要について報告し、次年度以降の課題について検討することである。
方法:筆者らは2022年度5月からワーキンググループを立ち上げ、基礎看護学実習Ⅱの開発に携わった。実習プログラムの開発においては、本学科の教育課程の編成・実施方針を踏まえた上で、各ガイドラインを参考にしながら、臨地実習ルーブリックの達成レベルを考慮し、実習目的・目標を検討した。さらに、実習内容・方法については、旧カリキュラム実習内容や本学の総合福祉学部の実習施設を参考にし、基礎教育科目、専門基礎科目、看護専門科目での学修状況を確認しながら、「地域」、「生活の場」、「多様性」、「包括性」といったキーワードを軸にプログラムを構築した。 結果・結論:実習目的・目標を達成できるとともに、学生が主体的に学びながら看護実践能力を高め、講義・演習と結びつく実習経験となることが重要である。今後も実習プログラムの評価を継続して行い、本学科の独自性のある実習プログラムとなるように実習方法・内容を検討し続けていくことが求められる。 |