教員情報 |
ササベ サエ
雀部 沙絵 所属 淑徳大学 看護栄養学部 栄養学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/01 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | Insulin Secretory Defect and Insulin Resistance in Isolated Impaired Fasting Glucose and Isolated Impaired Glucose Tolerance. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | J Diabetes Res. |
巻・号・頁 | 2016 |
著者・共著者 | Sasabe A S, Fukushima M, Xin X et al. |
概要 | 単独空腹時血糖異常(isoIFG)と単独耐糖能異常(isoIGT)における、空腹時血糖上昇要因と負荷後2時間血糖値上昇要因を明らかにすることを目的とした。健康診断受診者で75g糖負荷試験を施行した5620例について、正常耐糖能、isoIFG、isoIGT、IFG/IGTの4群に分類し、インスリン分泌能とインスリン感受性、臨床検査項目について比較し、多変量解析により空腹時血糖上昇と負荷後2時間血糖値上昇に影響する因子について検討した。isoIFG群では、インスリン感受性がisoIGT群よりも低く、空腹時血糖上昇に最も影響する因子はインスリン感受性であった。isoIGT群では、インスリン初期分泌能がisoIFG群よりも低く、負荷後2時間血糖値上昇に最も影響する因子はインスリン初期分泌能であることが明らかとなった。
(Volume 2016 (2016), Article ID 1298601, 8 pages) |