教員情報 |
イシワタ ヒロシ
石綿 寛 所属 淑徳大学 地域創生学部 地域創生学科 職種 助教 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 現在の金融資本の支配を問題化することについて |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 総合政策研究 創立15周年記念特別号 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 中央大学総合政策学部 |
概要 | 本稿は,カルチュラル・スタディーズ(文化学)の視点より,1970年代以来拡大している金融資本をめぐる英語圏の批判的議論を整理した。金融資本の拡大は,国民国家や企業に対する自律性から現代の資本による支配構造の象徴として議論されてきた。現代そのような支配がなぜ可能になっているかを分析する議論が登場してきている。それらの文献は,金融経済学の確立が金融をギャンブルと区別する際に重要な役割を果たしたことなどを議論している。(131頁-141頁) |