教員情報 |
ショウジ カツヤ
東海林 克也 所属 淑徳大学 地域創生学部 地域創生学科 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 縄文時代における願いのデザイン論―土偶の視点から― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 21世紀社会デザイン研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (17),27-38頁 |
概要 | 日本の宗教以前の願いを縄文時代の土偶の役割に着目し検証した。土偶は縄文時代の精神世界の一端を象徴する遺物であり、その役割は子孫繁栄・安産・死者の再生という願いがあったことを論じた。土偶祭祀は縄文社会(集落)の維持・結束をする「集合沸騰」の役割を示すものであった。一方で土偶だけではなく、その他の遺物(石棒や樹木など)を総合的複合的文化要素から縄文時代の願いを明らかにする必要性を提示した。 |