クマキリ　タク   
  熊切　拓
   所属   淑徳大学  留学生別科 留学生別科
   職種   講師
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2013/03
形態種別 学術論文
標題 Epistemic Modality and Conditional Sentence:  On the Presentative Particle of an Arabic Dialect of Tunis (Tunisia).
執筆形態 単著
出版社・発行元 『東京大学言語学論集』33, 155-173. 東京大学大学院人文社会系研究科・文学部言語学研究室.
概要 北アフリカのチュニジアで話されているアラビア語チュニス方言の条件文においては、条件文の条件節の後に、主節が小辞 rˤa：- によって導かれる場合がある。本論文では、この小辞が条件文とどのように関わりあうかについて論じた。この小辞は命題的・認識的なモダリティを表示し、その用法を記述した上で、条件文とは条件節が主題、主節が評言という関係にあるという先行研究にもとづき、この小辞が条件節に対する推論を表示すると結論づけた。