教員情報 |
スズキ アカネ
鈴木 茜 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | EPDS得点の分散に関する研究 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
著者・共著者 | 鈴木 茜、蓮井 貴子、相澤 敦子、内田 明子、永田 雅子、吉田 京、倉橋 俊至、山崎 嘉久、松浦 賢長
、山縣 然太朗 |
概要 | 健やか親子21では産後うつ病発生率の減少を目指している。本年は中間評価年であり,本研究班ではベースライン調査(平成14年度厚生労働科学研究中野班)で行われた調査結果13.9%に対しての推移を把握することを目的に,産後うつ病の実態を調査した。
全国の市区町村あるいは保健所のうち調査協力が得られた72保健機関を対象に,エジンバラ産後うつ病質問紙票(以下EPDS)を用いた産後うつの実態(EPDS得点)に関する調査を実施した。その結果,新生児訪問時におけるEPDS9点以上の高得点の割合は12.8%であり,前回の中野班の調査結果よりも減少していることがわかった。EPDS得点が9点以上の割合の分散をみると,中央値は15.4%であった。範囲は,最高が75.0%,最低が0.0%であり,ばらつきがみられた (文字11,179) |