教員情報 |
トモダ アツコ
友田 貴子 所属 淑徳大学 人文学部 人間科学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1998/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 精神疾患への偏見の形成に与る要因 -社会心理学的手法によるアプローチ- |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 精神保健研究 44, 5-13. |
概要 | 坂本真士,杉浦朋子,蓮井千恵子,北村總子,友田貴子,田中江里子,木島伸彦,丹野義彦,北村俊則:偏見を形成する要因の一つであるラベリング効果について検討した。大学生を対象に精神疾患についてのケースヴィネットを配布し、そのイメージを測定したところ、同じ症状が提示されていたにもかかわらず、統制群や受診群と比較して診断名を明らかにした群でイメージが良好でないという結果が得られた。すなわち、精神疾患や精神疾患を有する人への偏見というのは症状そのものではなく付された疾患名によるものであろうと考えられる。 |