教員情報 |
イワムラ タクヤ
TAKUYA IWAMURA 岩村 沢也 所属 淑徳大学 経営学部 観光経営学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 秩父34札所巡礼観光の一考察ー象学的社会学の視点から |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 淑徳大学教育学部・経営学部研究年報第2号 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 淑徳大学 |
巻・号・頁 | (2) |
概要 | 秩父34観音霊場巡礼路は、およそ秩父地方で100kmの巡礼路であり、江戸から秩父までおよそ100km、往復併せて300kmの巡礼路であった。この巡礼は現在でも行われており、秩父観光の一つの形態となっている。人々は、季節の移り変わり、天候の移り変わり、空気・風・塵の変化、汗や筋肉痛・靴擦れ、そして道の険しさ・山道の恐怖等と格闘しながら、旅をしてきた。この旅の身体的経験と各寺院の宗教的世界観を感じ取りながら、心身とも昇華し、達成感を感じてきた。このような旅を完成させると、人々は一つの関連した世界を歩いてきた感覚をもち、それが充足感につながる。 |