教員情報 |
スズキ アカネ
鈴木 茜 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/12 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 相談支援事業に携わる精神障害をもつピアサポーターが経験する困難と
ピアサポーターの活動を支える要因 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本公衆衛生看護学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 13(3) |
著者・共著者 | 竹内 葵和子、嶋津 多恵子、野尻 由香、鈴木 茜 |
概要 | 目的:相談支援事業に携わる精神障害をもつピアサポーターが経験する困難とピアサポーターの活動を支える要因を明らかにすることである.
方法:ピアサポーター9名に半構造化面接を行い質的記述的に分析した. 結果:ピアサポーターが経験する困難には【支援者としての力不足を感じる】,【当事者である自分がピアサポーターとして活動する自信が持てない】等があり,【ピアサポーターの立ち位置が定まらない】ことに繋がっていた.活動を支える要因には【支援に力を発揮できるように自己管理する】,【ピアサポーターの存在意義が認められる環境で働く】等があり,【ピアサポーターの存在意義を自覚する】ことに繋がっていた.さらに,活動の中で【利用者との相互作用による癒しの経験を得る】ことであった. 考察:協働する専門職や職場が,ピアサポーターの専門性やそれを発揮できる職場環境を理解することが,立ち位置の定まらなさの改善に必要と考えられる. |